Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法
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目次
はじめに
第1章 内なる声はなぜ存在するのか
第2章 自分に話しかけることが引き起こす問題
第3章 問題からズームアウトする
第4章 他人の視点を手に入れる
第5章 他人との対話がもたらす功罪
第6章 環境の持つ力を利用する
第7章 科学が解明した「信念」の力
結論
チャッターを制御するための26のツール
ブックカタリストで知って興味を持った本
Chatter を制御したい
kidooom.iconも内なる声で余計な心配をすることが多い
結果的には、心配事の9割は起こらない
そのせいで夜眠れないこともある
取らぬ狸の皮算用も無駄な思考リソースを消耗している感じがある
ドゥームスクロールも Chatter を助長しそうな行為であるから避けたい
「私」と呼ばずに、自分の名前や「あなた」と呼ぶことで他人の視点を手に入れる
歴史的な視点から、昔と比べて今の生活のありがたみを感じ、自分の悩みがちっぽけになったというエピソード
現代人は、昔の人よりも読書しやすい環境にある有り難み
現代人は先祖から見たら全員フリーライダー
100年ルールは、時間的距離の確保によって Chatter を抑えられる有用なテクニック
p118
研究によれば、人びとが困難に遭遇しているときに、その翌日ではなく10年後にそれについてどう感じるかを想像することは、自らの経験を広い視野で見るためのきわめて有効なもう一つの方法だという。そうすることで、人は自分の経験が一時的なものにすぎないと理解する。そして希望が湧いてくる。
日記をつけて読み返すと、一時的な感情に縛られている自分との距離を確保して観察ができる
日記を見返すと別人
「昨日のことを話しても仕方ないわ。だって、昨日の私は今日の私と違うもの」
くよくよすることはないさ。明日の朝、七時には解決しているよ
自然に触れ合うことで集中力が取り戻され、Chatter が経るらしい
プラシーボ効果の凄さの紹介